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税金を滞納するとどうなる?税金を滞納した場合のリスクについて

皆さんが日ごろ納められている税金。滞納するとどうなるのでしょうか?
今回は税金を滞納してしまった場合のリスクについて見てみましょう。

税金を納期限までに納めなかった場合は、本来納めるべき税金のほかに延滞金が加算されます。税金を滞納したまま放置していると、延滞金が課されるだけでなく、給与・預貯金・不動産等の差押え、さらには差し押さえた財産の換金(公売など)など、下記のような滞納処分を受ける場合があります。この一連の手続は法律に定められており、本人の意思に関わりなく執行されます。

△滞納処分の流れ

・【督促】~納期限までに完納されない場合は、督促状が送付されます。

・【財産調査】~官公署、金融機関、勤務先、生命保険会社、通信会社などに対する調査が入ります。なお、これらの調査は法律の規定に基づき、本人に事前の了解を得ずに行うことができます。

・【差押え】~預貯金、生命保険等の債権や不動産などの財産に対する差押えを行います。また、給与等も債権として差押えの対象となります。

・【換価】~差し押さえた自動車や不動産等は「公売」、預金、生命保険、給与などの債権は「取立て」により、差押財産の換価(換金)を行い、滞納している税金に充当されます。

このように、税金を滞納してしまうと延滞金が加算されたり、場合によっては財産を差押えられてしまいます。

税金の納付は国民の義務です。ご自身の大切な資産を守るためにも税金はしっかりと納付しましょう。

フィナンシャルエースの不動産担保ローンは納税資金としても利用されております。税金滞納でお悩みの方は、ぜひご相談くださいませ。

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