至急資金が必要になり、早急に資金調達をしたい。融資をよりスムーズに受けるポイントとして、あらかじめ融資に必要な書類を揃えておくといいでしょう。
今回は、融資を受ける際に必要な基本的な必要書類についてご紹介いたします。
△印鑑証明書
融資の契約書類には実印の押印が必要です。印鑑証明書を用意しておきましょう。なお、発行日より3ヶ月以内のものが必要になります。
△住民票・戸籍謄本・身分証明書
住民票は基本的に世帯全員記載が必要になる場合が多いようです。戸籍謄本については本籍地の役所にて取得可能です。同じく身分証明書も本籍地の役所で取得可能です。ここでいう身分証明書とは、日常で使う免許証などの身分証明書ではなく、民事処分(禁治産または準禁治産の宣告、後見の登記、破産宣告または破産手続き開始決定)の通知を受けていないということを、本籍地の市区町村長が証明してくれる書類です。
△本人確認書類
法人の場合は会社謄本、個人の場合は免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きの書類が必要です。
△収入証明書
法人や事業者の方は決算書や確定申告書、個人の方は給与明細書や源泉徴収票などです。
※収入証明書はだいたい2期~3期分(2年~3年分)を確認する場合が多いようです。
△納税証明書
税務署や区(市)が課税する税金の未納がないことを証明する書類です。代表的な納税種目として、国税、固定資産税、法人税、住民税、国民健康保険料などがあります。
△残高証明書
こちらは基本的に不動産担保ローンを利用する場合において、すでに金融機関などから借入がある場合に必要になる書類です。残高証明書の発行はお借り入れの金融機関により異なりますが、だいたい1週間~2週間ほどかかる場合が多いようです。あらかじめ手配しておくといいでしょう。
△権利証・登記識別情報通知(不動産担保ローンをご利用する場合)
不動産を担保にお借り入れをする場合、権利証または登記識別情報通知が必要になります。また、権利証や登記識別情報通知を紛失された場合は所定の手続きが必要になります。
以上が融資を受ける際に必要な代表的な書類です。
また、お客様によっては上記書類以外にもご用意をお願いする場合もございますので、あらかじめ確認しておきましょう。