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無担保ローンとは?メリット・デメリットと不動産担保ローンとの違いについて解説

担保無しでお金を借りることができる無担保ローン。無担保ローンを活用することで担保として提供できる不動産等の財産が無い方でも融資を受けることが可能です。

無担保ローンを利用する際のメリット・デメリットと、不動産担保ローンなどの有担保ローンとの違いついて解説していきます。

△無担保ローンのメリット

【不動産などの担保が不要】
文字通り、無担保ローンは金融機関への担保提供が不要です。
ですので、不動産などの財産を所有していない方でも融資を受けれるという特徴があります。

【融資までのスピードが早い】
無担保ローンは不動産担保ローンなどの有担保ローンに比べ、すぐにお金を借りれる場合が多いです。
その理由としては、不動産などの担保物の調査などが無い分、審査が早いという特徴があります。

△無担保ローンのデメリット

【金利が高い】
無担保でお金を貸す場合、担保を取らないため、金融機関のリスクは有担保に比べ、高くなります。
金融機関はリスクが高ければ高いほど金利を高く設定します。金利を高く設定しておけばある程度の人が債務を返済できなくなったとしても金融機関が被る損失が少なくてすむからです。

【融資額が少ない】
不動産などの担保提供を受けている場合は、万が一借主が返済することができなくなったとしても、不動産などの担保を売却して貸したお金を回収することが可能です。そのため、提供を受けた担保の評価額まではリスクをとれます。
しかし、無担保ローンでは大きな金額を融資してしまうと借主が返済できなくなってしまった際のリスクが大きくなってしまうため、融資金額は小さくなってしまうのです。

△無担保ローンの種類

【クレジットカードのキャッシング】
代表的な無担保ローンとして挙げられるのが、クレジットカードのキャッシングです。キャッシュレス時代に伴い、多くの方がお持ちのクレジットカード。クレジットカードにはキャッシングサービスが付帯されており、ATM等でお金を借りることができます。限度額の範囲内で何度でもお金を借りることが可能な便利な機能です。
キャッシング枠を利用して借りたお金はクレジットカードの支払い日に引き落とし口座から自動で引き落としされます。そのため、返済の手続を行う必要はありませんが、引き落とし口座にお金を入金しておく必要があります。

【カードローン】
カードローンは金融機関で借入専用のカードを発行してもらい、ATM等から現金を引き出すことができます。
契約時に借入限度額が設定されますので、その範囲であればお金を借りることができます。
カードローンの審査を申し込む場合、過去に返済事故を起こしていないことが重要です。過去にクレジットカードなど返済が滞った履歴があると審査を通過することが難しくなります。
カードローンの資金使途は原則自由ですので、借りたお金は自由に使うことができます。

【無担保ビジネスローン】
いわゆる信用貸しといい、主に事業者向けの融資が多いようです。
金融機関の審査においても、担保を徴求しないため、借主となる法人や個人事業主の決算内容や売上状況、他の借入状況など、厳密の審査が行われます。
あくまで信用による貸付ですので、不動産担保にした場合のローンに比べると、融資額は小さくなる傾向にあります。

△より高額の融資を受けたい場合は、不動産担保ローンを検討してみよう

いかがでしょうか。無担保ローンは担保を提供しない分、借り手側のリスクは少なく使い勝手も良い反面、貸し手側のリスクが高くなりますので、借入条件が悪くなったり、審査が通りにくいといった特徴があります。
「より高額な融資を受けたい」「金利をすこしでも抑えたい」などのお悩みがある方は、不動産担保ローンの利用を検討してみましょう。

フィナンシャルエースの不動産担保ローンは、不動産の価値を最大限評価し、独自の審査基準に基づき融資額を算定しておりますので、金融機関や他のローン会社よりも多額の融資を実行した事例が多数ございます。
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諦めるの前に、一度当社の不動産担保ローンを検討してみてはいかがでしょうか。ご相談は無料です。

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